《完》シークレットコードにご用心
「え、あたし?
……どうして?」
「新しく生徒会メンバーを
取り上げたコーナーを
作ろうと思ってまして。
第一回は生徒会長の
予定なんです。
それで、色々とお話を
聞かせてもらえればと」
コソコソと耳打ちでそう
伝えると、本田さんは一瞬
キョトンとしたけど、
すぐに笑顔になって、
「へー、おもしろそうね。
敏腕生徒会長に憧れてる
生徒は多いし。
路線変えてきたんだ、新聞部?」
「あはは、まぁ」
「けどそれ、生徒会全員で
やるのぉ?」
あたしとか取り上げ
られても、おもしろくも
なんともないけど?」
……どうして?」
「新しく生徒会メンバーを
取り上げたコーナーを
作ろうと思ってまして。
第一回は生徒会長の
予定なんです。
それで、色々とお話を
聞かせてもらえればと」
コソコソと耳打ちでそう
伝えると、本田さんは一瞬
キョトンとしたけど、
すぐに笑顔になって、
「へー、おもしろそうね。
敏腕生徒会長に憧れてる
生徒は多いし。
路線変えてきたんだ、新聞部?」
「あはは、まぁ」
「けどそれ、生徒会全員で
やるのぉ?」
あたしとか取り上げ
られても、おもしろくも
なんともないけど?」