《完》シークレットコードにご用心
「――んなことできるわけ
ないでしょっ。

てゆーか、鍵なんて
かかってなかったわよ!」


「えっ!!?」


4人が一斉にハモった。


銀メッシュと藍が、緋月と
光琉を交互に見る。


光琉が、自分じゃない! 
って感じでブンブン手を
振りながら、緋月を見る。


そして、3人の視線を
受けた緋月は……。


「ゴメン。

かけるの、忘れたみたい♪」


「アホかっ!!!

お前が忘れてどーすんだよっ!!」


光琉がドッカーンと怒りを
爆発させて怒鳴った。


残る二人は、呆れて頭抱えてる。
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