《完》シークレットコードにご用心
☆☆☆☆☆
「ね、モロ怪しいでしょ?
やっぱネタは
これっきゃないと思うのよね!」
調査結果をまとめた
ノートをバンッと叩いて、
あたし、小鳩 美羽
(こばと・みはね)は
確信に満ちた声で言った。
ここは、
私立皇林(こうりん)学園。
私立だけど、別に
お坊ちゃま&お嬢学校って
ほどではない。
かといって不良校でもない
ごくごくフツーの高校だ。
あたしはそこの2年生。
家はありふれた一般家庭。
ルックスは
160㎝弱の中肉中背、
ショートボブの髪に
普通サイズの目と
ちょっと低い鼻。
まあ要するに、激しくフツー。
_
「ね、モロ怪しいでしょ?
やっぱネタは
これっきゃないと思うのよね!」
調査結果をまとめた
ノートをバンッと叩いて、
あたし、小鳩 美羽
(こばと・みはね)は
確信に満ちた声で言った。
ここは、
私立皇林(こうりん)学園。
私立だけど、別に
お坊ちゃま&お嬢学校って
ほどではない。
かといって不良校でもない
ごくごくフツーの高校だ。
あたしはそこの2年生。
家はありふれた一般家庭。
ルックスは
160㎝弱の中肉中背、
ショートボブの髪に
普通サイズの目と
ちょっと低い鼻。
まあ要するに、激しくフツー。
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