《完》シークレットコードにご用心
しぶしぶ光琉が名乗ると、
次は緋月が満面の笑顔で
話し出した。
「僕は有栖川緋月。
同じく2年。
風紀委員でもあるよ」
ええ、知ってる。
そんなわかりきったこと
聞いても仕方ないから、
あたしはさっさと視線を
藍に移す。
藍はぶっきらぼうな口調で、
「神埼(かんざき)藍。
聖ミカエラ女子高等学校2年。
ボクはどっちかってゆーと
猪突猛進タイプよりは
理路整然としたタイプが
好きかな」
――悪かったわね、
イノシシな方で!
あなたが一言多い性格
なのは、よーくわかり
ました(>_<)
次は緋月が満面の笑顔で
話し出した。
「僕は有栖川緋月。
同じく2年。
風紀委員でもあるよ」
ええ、知ってる。
そんなわかりきったこと
聞いても仕方ないから、
あたしはさっさと視線を
藍に移す。
藍はぶっきらぼうな口調で、
「神埼(かんざき)藍。
聖ミカエラ女子高等学校2年。
ボクはどっちかってゆーと
猪突猛進タイプよりは
理路整然としたタイプが
好きかな」
――悪かったわね、
イノシシな方で!
あなたが一言多い性格
なのは、よーくわかり
ました(>_<)