《完》シークレットコードにご用心
「就任と同時に、オレが
新聞部の顧問になった。
廃部の話がたち消えたのも
予算が倍になったのも、
そのおかげだ」
「顧問っ!!?」
あたしと小太郎の声が
キレイにハモった。
……今まで、新聞部に
顧問はいなかった。
うちは人数・実績ともに
ある程度のレベルが
ないと、顧問はつかないから。
だからそれは、あるイミ
憧れに近い言葉だった
わけで……。
「新聞部に顧問がっ!
ゆ、夢みたいだぁぁ(涙)
部長! 自分らもう、
弱小なんかじゃないんスね!」
新聞部の顧問になった。
廃部の話がたち消えたのも
予算が倍になったのも、
そのおかげだ」
「顧問っ!!?」
あたしと小太郎の声が
キレイにハモった。
……今まで、新聞部に
顧問はいなかった。
うちは人数・実績ともに
ある程度のレベルが
ないと、顧問はつかないから。
だからそれは、あるイミ
憧れに近い言葉だった
わけで……。
「新聞部に顧問がっ!
ゆ、夢みたいだぁぁ(涙)
部長! 自分らもう、
弱小なんかじゃないんスね!」