太陽の下で





「・・麻衣、聞いてなかったでしょ。」





「・・・・・・。」





「じゃあ、ちゃんと聞こえるようにするから。」





「え・・?」





翔があたしの後ろに移動する。





簡単に言うと、うしろから抱きしめられてる感じ。





「いい?ちゃんと聞いてろよ。」




翔の声が耳元で聞こえた。





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