太陽の下で



「ま、麻衣っ!?どうした?」



「グス…翔…」




「どうしたの?」




翔はあたしをそっと抱き締めてくれた。




翔はあたしに優しすぎるよ…




「さっきの問題解けなかったから?それなら大丈夫だって!俺が分かるまで教えてやるから…な?」




違う…



違うの、翔…



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