太陽の下で
第2章



「・・で?なんか用?」



「あ、いや・・」




「てかさ、なんで俺のこと無視したの?」




「え~っと・・それは・・・」




あたしは翔に夢のことを話した。




「・・・へ~。麻衣ってそういうの信じるタイプなんだ。」



「いや、信じるとかじゃなくて・・もしほんとだったらって思ったら。」



・・・なにいってんのあたし~!


それいっしょのことじゃん・・・



「・・じゃあ、言わせてもらうけど・・」




ビクッ・・・



え、嫌いとか言わないよね・・・?




< 19 / 160 >

この作品をシェア

pagetop