太陽の下で



「む、無理!」




「じゃあ、離さない☆」




「翔ってば~・・・」





☆ついてるし・・・





「じ、じゃあ、あたしはこのあたりで・・・」




「ちょ、紗和っ!?」





紗和は保健室からそそくさと出て行った。





「ほら~?早くしないと、次の授業遅れますよ?」





「で、でも・・・っ」





「麻衣?しないの?」





し、しないじゃなくて・・・できないの!





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