太陽の下で




ー機内ー



「えっと・・・ここだ。」




あたしはチケットの数字と座席の数字を見比べてそう言った。




「え、お前そこなの?」





うしろから声が聞こえた。




「・・・!拓海・・」




あたしの元カレ、須堂 拓海が後ろに立っていた。




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