太陽の下で
第6章
「え!紗和って好きな人いたの!?」
302号室にあたしの声が響く。
「ちょ、ちょっと!大きい声で言わないでよっ!」
紗和が顔を赤くしながら言う。
「ご、ごめん。でも、それほんと??」
紗和は小さく頷いた。
夕食とかも終わって、ただいま、紗和と2人で恋バナ中です。
「嘘っ・・いないと思ってた!」
「だ、だって言ってないもん・・・」