太陽の下で


~紗和 side~



「麻衣~、お待たせ・・・」




ありゃ・・・麻衣、寝ちゃったよ・・・




「まったく・・・かわいい子だね」




あたしは麻衣の頭を軽くなでる。




「なんで・・・麻衣がこんな思いをしなきゃいけないの・・?」




正直、麻衣が可哀そうで仕方ない。




でも・・・麻衣が選んだことだから・・・口出しはしない。



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