心の彼女

１揺

　いつもと変わらぬ朝がやってきた。
外はすごく暑くて、ｾﾐの鳴く声が聞こえてくる。
ﾍﾞｯﾄの横にある窓が全開で開いている。
すごく気持ちのいい風で達也は熟睡している、すると一階から大きい声で
「達也～早く起きないと学校遅れるわよぉ～」
そんな声で少し目が覚めた。だがまだ寝ぼけている、
ｳﾄｳﾄしながら達也は「わかってる～」と小さい声で言い返した。
卵焼きのいい匂いが２階の部屋まで匂ってきた。
そぉ言ったもののやっぱりちょっと眠い、ｳﾄｳﾄしてると
いきなり部屋のﾄﾞｱが開いた!!
「達也！！早くしなさいって言ってるでしょ！」
その大きな声で達也は目が覚めた、ﾋﾞｯｸﾘしすぎて
ﾍﾞｯﾄから落ちてしまった。「今着替えるから待って」
そぉ言ってすぐ制服に着替えた。