ピンクのタオル~another story~
『もしもし…』


『あ、尚くん?
今度会えない?
明日とか…』


明日か…


確か休みのはず。




『あぁ。いいよ。』


俺は冷蔵庫からペットボトルに入っている水を出した。



『尚くんの家に行ってもいい?』


『おう。
待ってる。』


明日言おう。


別れようって…




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