ピンクのタオル~another story~
「鉄也と翔太うるさかっただろ?」

車に乗った後、俺は言った。



「ううん!
そんなことないよ。今日は楽しかった。」



「よかった。」


俺はそう言って運転し始めた。



「尚人、ベンチであんなこと言ってたんだね。」


「ん?なんて?」


「あたしが来てるから頑張るって…」



………///


顔が赤くなった。



「嬉しかったよ。そう言ってくれて…
ありがとう。」




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