ピンクのタオル~another story~
「尚人~…
お母さんとお父さんが尚人のこと紹介してほしいって言ってるんだけど大丈夫?」

真鈴はメールを見てそう言った。





「ん?あー…
真鈴家に送ってちょっとだけなら会えるよ。
俺も交際してること真鈴の両親にちゃんと言っておきたいし。」



隠したくない。


ちゃんと言わないと…







真鈴はメールを返したあと、食器を洗ってくれている。



俺は寝室に行き、スーツを着た。



両親に会うからな…




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