ピンクのタオル~another story~
「今まで本当にありがとう!
わがまま聞いてくれてありがとう。
そんな優しい尚くんが好きだった。
尚くんの彼女でいられてよかった。


もし、新しい彼女できたら
幸せにしてあげてね。」



「今までありがとな。
色々あったけど楽しかった。」


愛美は俺の隣から少し離れた。




「もうここで私は尚くんの彼女から卒業します!」


気付いたらもうバス停だった。



「愛美…」


「じゃぁね。尚くん!
これからも野球頑張って!」


バイバイと言って愛美はバスに乗った。




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