ピンクのタオル~another story~
「尚人…」



「練習も頑張ってるんだけどな…」

なんでだろうな…

頑張ってるんだけど…





「あ、ごめんな。
こんなこと言って…」


「ううん。
なんか辛いことあったら言っていいよ?
私、尚人の力になりたい。
こんなことしかできないけど…」


真鈴はそう言ってくれた。


なんでそんなに優しいんだ?


好きって言葉が出てきそう…




「ありがとう。
真鈴って優しいな。」



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