ピンクのタオル~another story~
「俺はただ真鈴が好きなんだ。
高校生とか関係ない…
恋愛に年とか関係ねーよ…」


ただ、好きなんだ。


好きで好きでたまらない。





「俺、元カノとうまくいかなくて別れようと決心した時初めて真鈴を見た。
真鈴を見たとき笑顔が可愛くて、ドキドキした。
こんな気持ちになるの久しぶりで…
俺は真鈴に一目惚れだった。」

あのとき、出会えて本当に良かったって


思ってるんだよ。





「いきなりでマジで悪いって思ったけど断られてもいいって思いながらメアド教えてって聞いた。
そしたら真鈴教えてくれて、本当に嬉しかった。
俺、絶対真鈴のこと幸せにする。
年の差とか
釣り合わないとかそんなこと考えないで?」



真鈴はそう言って下を向いた。



やっぱり駄目か…




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