≡イコール 〜守護する者『霊視2』より〜
「あの・・・そういえば、なんで・・・山田さんは日村先生の連絡先を知ってるんですか?」
「・・・あぁ・・・まだ言ってなかったわね。」
日村先生は書き終えた赤いスケジュール帳を閉じ、アイスコーヒーのグラスを手にした。
「・・・?なにを・・・ですか?」
「私・・・山田さんとお付き合いしているの!」
・・・・・・・・!!!・・・マジ?!
何と返事してイイのか言葉が見つからず、クルミを入れる前のクルミ割り人形のように、あんぐりと口を開けたまま、オレは固まってしまった。
そんなオレのマヌケな表情を見て、日村先生はクスッと笑った。
「な~んてね。冗談よ。」
クスクスと笑い続ける日村先生はいまやオレにとって小悪魔と化していた。
「びっっ・・・びっくりさせないで下さいっっ!!」
オレは再び濁ったアイスウィンナーコーヒーをズズッとすすった。
「・・・あぁ・・・まだ言ってなかったわね。」
日村先生は書き終えた赤いスケジュール帳を閉じ、アイスコーヒーのグラスを手にした。
「・・・?なにを・・・ですか?」
「私・・・山田さんとお付き合いしているの!」
・・・・・・・・!!!・・・マジ?!
何と返事してイイのか言葉が見つからず、クルミを入れる前のクルミ割り人形のように、あんぐりと口を開けたまま、オレは固まってしまった。
そんなオレのマヌケな表情を見て、日村先生はクスッと笑った。
「な~んてね。冗談よ。」
クスクスと笑い続ける日村先生はいまやオレにとって小悪魔と化していた。
「びっっ・・・びっくりさせないで下さいっっ!!」
オレは再び濁ったアイスウィンナーコーヒーをズズッとすすった。