≡イコール 〜守護する者『霊視2』より〜
令子は再び、一呼吸おいてこう言った。
「絵里香ちゃん・・・今・・・何がしたい?」
絵里香は令子の目をじっと見つめた。
「世の中の・・・この・・歪んで、捻れた部分を正したい!曲がった事なんて大キライ。真っ直ぐに、ただ・・・真っ直ぐに正しい事がしたいんです、私!!」
「そう・・・分かったわ。でもね、これだけは聞いて。今日、私が何故ここへ来たのか。」
「・・・はい。」
絵里香は少し勢いを抑えた。
「最近・・・あなたの守護霊がね、私の所へ頻繁にやって来るの。」
「私の・・・守護霊・・・ですか?」
絵里香は目を丸くして尋ねた。
「そうよ。力が弱っていて、姿もおぼろげなの。もう少し守護霊に余裕を与えてあげて。このままでは、あなたが危険なの。」
「そうなんですか…。でも、大丈夫です。私にはエンジェル君が居ますから。彼がずっと守ってくれるって言ってくれましたし。・・・もしかして、守護霊ってエンジェル君の事ですか?」
「いいえ、別よ。自分自身の霊性を保つためにも、守護霊との意志の疎通は大切なの。エンジェルとは別にね・・・。前回も言ったように、まずはお水をあげてもらいたいの。」
「・・・分かりました。先生がそこまで言うなら・・・。でも、父が最近お水あげてるんです。日村先生がこの前来てから、数日はしてなかったんですけど、2週間前くらいから突然やり出したんですよ!なんでだか分かりませんけど。」
「絵里香ちゃん・・・今・・・何がしたい?」
絵里香は令子の目をじっと見つめた。
「世の中の・・・この・・歪んで、捻れた部分を正したい!曲がった事なんて大キライ。真っ直ぐに、ただ・・・真っ直ぐに正しい事がしたいんです、私!!」
「そう・・・分かったわ。でもね、これだけは聞いて。今日、私が何故ここへ来たのか。」
「・・・はい。」
絵里香は少し勢いを抑えた。
「最近・・・あなたの守護霊がね、私の所へ頻繁にやって来るの。」
「私の・・・守護霊・・・ですか?」
絵里香は目を丸くして尋ねた。
「そうよ。力が弱っていて、姿もおぼろげなの。もう少し守護霊に余裕を与えてあげて。このままでは、あなたが危険なの。」
「そうなんですか…。でも、大丈夫です。私にはエンジェル君が居ますから。彼がずっと守ってくれるって言ってくれましたし。・・・もしかして、守護霊ってエンジェル君の事ですか?」
「いいえ、別よ。自分自身の霊性を保つためにも、守護霊との意志の疎通は大切なの。エンジェルとは別にね・・・。前回も言ったように、まずはお水をあげてもらいたいの。」
「・・・分かりました。先生がそこまで言うなら・・・。でも、父が最近お水あげてるんです。日村先生がこの前来てから、数日はしてなかったんですけど、2週間前くらいから突然やり出したんですよ!なんでだか分かりませんけど。」