≡イコール 〜守護する者『霊視2』より〜
「どうしたの?」
オレの突然のだんまりに、ハルが顔を覗き込む。
「いや・・・」
口を開くと、頬が引きつる。
「お待たせ致しました~、コーヒーのお客様。」
食後のドリンクを、オレたちが食事を済ませたのを見計らって店員が運んできてくれた。
ハルが軽く手を挙げ、ホットコーヒーはハルの前に置かれた。
店員のトレーに残されたコーラは、自動的にオレの所へとやってきた。
オレはおもむろにストローをとり、クシャッと外袋をむしり取り、ストローをコーラに差した。
コーラを飲むでもなく、ただ・・・差した。
「ほんと、どうしたの?急に黙っちゃって!」
ハルはコーヒーに砂糖とミルクをたっぷりめに入れた。
「・・・おばさん、知ってるの?」
「何が?」
「なにが?って、同棲のこと・・・」
ハルは一瞬目を見開いたが、おかしそうにクスクス笑った。
「うん、知ってるよ・・・フフフ・・・」
何が可笑しいのか分からないが、おばさん公認なら結婚も秒読みなのでは?!
オレの突然のだんまりに、ハルが顔を覗き込む。
「いや・・・」
口を開くと、頬が引きつる。
「お待たせ致しました~、コーヒーのお客様。」
食後のドリンクを、オレたちが食事を済ませたのを見計らって店員が運んできてくれた。
ハルが軽く手を挙げ、ホットコーヒーはハルの前に置かれた。
店員のトレーに残されたコーラは、自動的にオレの所へとやってきた。
オレはおもむろにストローをとり、クシャッと外袋をむしり取り、ストローをコーラに差した。
コーラを飲むでもなく、ただ・・・差した。
「ほんと、どうしたの?急に黙っちゃって!」
ハルはコーヒーに砂糖とミルクをたっぷりめに入れた。
「・・・おばさん、知ってるの?」
「何が?」
「なにが?って、同棲のこと・・・」
ハルは一瞬目を見開いたが、おかしそうにクスクス笑った。
「うん、知ってるよ・・・フフフ・・・」
何が可笑しいのか分からないが、おばさん公認なら結婚も秒読みなのでは?!