≡イコール 〜守護する者『霊視2』より〜
次の日もオレは上機嫌で仕事をしていた。
「あっっ、竹田さん。これオレがやっときますよ!」
やらなくていい仕事まで、浮かれ気分で引き受けるほどだ。
「おっっ!じゃぁ・・・頼むわ!さすが正社員昇格となると、やる気も違うねぇ~」
そう言いながらオレの肩をポンッと叩いて笑う竹田さんは、オレより3年先輩のデザイナー。
中途採用だが、よく仕事の出来る人だ。
会社の中で、オレが一番心を許している人でもある。
「ヒドイなぁ~・・・いつも手伝ってる事じゃないですか~。人聞き悪いですよー!」
竹田さんのデスクから整理する資料をバサッと取り上げた。
「あ・・・そうだ、奥村!オマエ今日だけは空けとけよ!」
「えっ?何がですか?」
オレは竹田さんの突然ふってきた発言の意味が分からないでいた。
「あっっ、竹田さん。これオレがやっときますよ!」
やらなくていい仕事まで、浮かれ気分で引き受けるほどだ。
「おっっ!じゃぁ・・・頼むわ!さすが正社員昇格となると、やる気も違うねぇ~」
そう言いながらオレの肩をポンッと叩いて笑う竹田さんは、オレより3年先輩のデザイナー。
中途採用だが、よく仕事の出来る人だ。
会社の中で、オレが一番心を許している人でもある。
「ヒドイなぁ~・・・いつも手伝ってる事じゃないですか~。人聞き悪いですよー!」
竹田さんのデスクから整理する資料をバサッと取り上げた。
「あ・・・そうだ、奥村!オマエ今日だけは空けとけよ!」
「えっ?何がですか?」
オレは竹田さんの突然ふってきた発言の意味が分からないでいた。