あたしだけの年下様





「……。…あっそ」


…あれ?なんかいつもの隼人に戻ってる…?



「よし、じゃぁ勉強しよっ」


「…ん」



あたしは部屋の真ん中にある小さなテーブルのそばに座った。

「柊さ、本当に教えられるわけ?」


そう言いながら、隼人はあたしの隣に座った。



…………なんか緊張する…。




「う、うんっ。だ、大丈夫だよっ」




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