あたしだけの年下様





…………こんなことで怒るなんて、あたしってやっぱり子供だよね…。




「……はぁ…」


――ピンポーン…


あたしのため息と共に、家のチャイムが鳴った。





「……」


1回は起き上がるも、今日はお母さんがいることに気付き、再び倒れる。



すると、お母さんが2階に上がって行く足音がした。




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