あたしだけの年下様





「…………なんとなくって理由で…俺はキスしたんじゃねー…」


…じゃぁ



「じゃぁ、なんで…?」



姿が見えない隼人の姿を想像しながら、あたしはドアに話しかける。




「………いや、だって…」



だって…なに…?




「………あん時のお前……………かったから…」




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