あたしの仮旦那は兄貴の親友
誠也が苦笑した
「誠也が好きだ
ずっと好きだった」
「僕も果恋が好きだよ」
「これからはたくさん話をしような
今まで、できなかった話も
いっぱいいっぱい話して…」
「そうだね
ずっとすれ違ってきたぶんだけ
話すこともたくさんあるだろうからね」
あたしは顔をあげる
誠也がじっとこっちを見ている
やっと両想いになれたんだな、あたしたち
誠也があたしを好きだったなんて
意外だったけど
すごく嬉しかった
幸せだよ
ありがとう
あたしを好きでいてくれて
赤ちゃんは死んでしまったけど
得たものはたくさんあるよ
ありがとう
あなたの存在に感謝するよ
「誠也が好きだ
ずっと好きだった」
「僕も果恋が好きだよ」
「これからはたくさん話をしような
今まで、できなかった話も
いっぱいいっぱい話して…」
「そうだね
ずっとすれ違ってきたぶんだけ
話すこともたくさんあるだろうからね」
あたしは顔をあげる
誠也がじっとこっちを見ている
やっと両想いになれたんだな、あたしたち
誠也があたしを好きだったなんて
意外だったけど
すごく嬉しかった
幸せだよ
ありがとう
あたしを好きでいてくれて
赤ちゃんは死んでしまったけど
得たものはたくさんあるよ
ありがとう
あなたの存在に感謝するよ