小悪魔娘とオオカミ男
「…国王…。こんな悪魔のカッコした(羽とかまであるし)女の子が人間界で飛んでたら、またパニックになるのでは?」


「それは、大丈ー夫だ!お前の体はもう既に人間になっている」


………???

「…あの意味が分からないんですけど」


「と言っても、半分人間・半分悪魔って感じだけどな。
…なぁに、朝になれば分かる事さ。…さぁ、今日はもう遅い。ハウスに戻って寝なさい。」


「…ぁ〜い」


私は真っ黒の羽を広げバサバサとハウスに向かった。
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