Air ~君と一緒に~
呼びかけに2人が同時に応えた。
顔を見合わせる。
僕と彼女だ。
「あー、じゃあ2人で剥がしてきて。」
「わかった。」
校舎の各階廊下に貼り出したポスターの回収。
全部で約20枚。
東側と西側にわかれて、1階から順番に剥がしていくことにした。
全部剥がし終わると、5階の廊下で合流した。
5階は片づけが全て終わったようで、人の気配が無く静かだった。
「終わったねー。」
「うん。」
僕たちは廊下の窓から中庭を眺めた。
もうすっかり暗くなっている。
まだ片づけをしている生徒が大勢いて、ざわついていた。
僕は窓にもたれて腰をおろした。
彼女も僕の隣に並んで座った。
時計をみると、6時をまわっていた。
顔を見合わせる。
僕と彼女だ。
「あー、じゃあ2人で剥がしてきて。」
「わかった。」
校舎の各階廊下に貼り出したポスターの回収。
全部で約20枚。
東側と西側にわかれて、1階から順番に剥がしていくことにした。
全部剥がし終わると、5階の廊下で合流した。
5階は片づけが全て終わったようで、人の気配が無く静かだった。
「終わったねー。」
「うん。」
僕たちは廊下の窓から中庭を眺めた。
もうすっかり暗くなっている。
まだ片づけをしている生徒が大勢いて、ざわついていた。
僕は窓にもたれて腰をおろした。
彼女も僕の隣に並んで座った。
時計をみると、6時をまわっていた。