Air ~君と一緒に~
携帯
携帯のアドレスから彼女の名前をみつける。
メールをしてみようと思うが、そこからなかなか手が進まない。
得意というわけではないが、前に比べれば女の子と話すのも大分慣れた。
メールを打つのにこんなに緊張するのは久しぶりだった。
始業時間の迫る中、ようやく文章を決めて送信をした。
仕事の都合で新宿まで行くが、久しぶりに食事でもどうか、といった内容。
メールを送ると仕事に取り掛かるが、午前中はなんとなく手につかなかった。
彼女からの返信は昼休みに来た。
本文を開くのにも緊張してしまった。
「久しぶりだね☆元気かな?私は夜あいてるよ☆」
彼女からの返事を見て、思わず笑顔になってしまったかもしれない。
隣で昼食をとっていた同僚に、
「なんだ?彼女でもできたのか?」
と聞かれてしまった。
「いや、そんなんじゃないよ。」
とだけ答えると彼女へのメールを打ち始めた。
いい年して、学生時代に好きだった女の子からメールが来ただけで喜んでるなんて言ったら
きっと笑われるんだろうな、などと考える自分に苦笑いをした。
「うん、元気だよ。何時くらいに仕事終わる?」
「今日は6時前には出られるよ☆」
「わかった。そのころには新宿にいるようにするね。」
「はーい☆終わったら連絡するよ!楽しみにしてるね^^」
メールをしてみようと思うが、そこからなかなか手が進まない。
得意というわけではないが、前に比べれば女の子と話すのも大分慣れた。
メールを打つのにこんなに緊張するのは久しぶりだった。
始業時間の迫る中、ようやく文章を決めて送信をした。
仕事の都合で新宿まで行くが、久しぶりに食事でもどうか、といった内容。
メールを送ると仕事に取り掛かるが、午前中はなんとなく手につかなかった。
彼女からの返信は昼休みに来た。
本文を開くのにも緊張してしまった。
「久しぶりだね☆元気かな?私は夜あいてるよ☆」
彼女からの返事を見て、思わず笑顔になってしまったかもしれない。
隣で昼食をとっていた同僚に、
「なんだ?彼女でもできたのか?」
と聞かれてしまった。
「いや、そんなんじゃないよ。」
とだけ答えると彼女へのメールを打ち始めた。
いい年して、学生時代に好きだった女の子からメールが来ただけで喜んでるなんて言ったら
きっと笑われるんだろうな、などと考える自分に苦笑いをした。
「うん、元気だよ。何時くらいに仕事終わる?」
「今日は6時前には出られるよ☆」
「わかった。そのころには新宿にいるようにするね。」
「はーい☆終わったら連絡するよ!楽しみにしてるね^^」