あなたが大好きです。

あっという間に
上野に着いて、
歌広に入った。

部屋が狭くて
椅子もちっちゃくて
彰吾とめちゃくちゃ
近かった。

二人っきりで
カラオケに行くのは
初めてで
緊張してた。

恥ずかしかったから
『彰吾、先歌って!!』

『えー。』

『お願い★』

『しかたないなぁ(笑)』
< 122 / 166 >

この作品をシェア

pagetop