あなたが大好きです。

そういえば、
彰吾いない。

私のことなんて、心配してないのかな。

考えながら、教室について、まず彰吾を探した。
彰吾は教室の左側にいた。
手招きして、彰吾を呼んだら、すぐきてくれて…
『どうした?』

『私の鞄どこ?』

『あそこにあるよ!どうしたの?』

『あのね、熱上がっちゃって、今38.7℃あるの。』

『やばいじゃん!インフルエンザ?』

『かも…』

『じゃあはやく帰りなっ!』

『うん。水本わ?』

『たしか、職員室!!』

『ありがとう。』
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