あなたが大好きです。

あっという間に
観覧車が終わった。

降りたら
ものすごく寒くて、

『さむー。』

『寒い?』

『うん』って
私がいうと、そっと
手を繋いでくれた。

彰吾の手は、
おっきくて、あったかかった。

手を繋ぎながら、
私達はゲームセンターにむかった。

もちろん
プリをとるために…。

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