モノクロ

私は紺のセーターを上に来て、短いスカートに違和感を感じながら学食へと向かった。




―――――学食―――――




「うわぁ~混んでる」


私はいま学食にいるんだけど・・・

メニューが全く見えないんだ!!!!!

・・・コレだからチビは嫌なのよ。


はぁ・・・


私はこの学校にきて何回目かも分からないため息を心の中でついて立ち上がろうとしたその時、


「冬香ぁぁぁ~~!!!」

「優姫!!!」

私は後ろから声をかけてくれた人物に満面の笑みで答えた。


「冬香も学食この時間帯来てたんだぁ~」

「うん。でも混んでてさ・・・」


「分かるよぉ~んじゃあ明日から一緒来る??」


「いいの?!」


優姫はトーぜん♪というばかりに満面の笑みを私に向けてくれている。


「ありがとぉぉ」

私はいい友達をもったなぁ・・・
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