君がよぶ僕の名前
はじめまして


その時にはそんなことを思うはずもなく
ただ藤堂先生の後ろに立つ人を見ていた。


「ほれ。新しい先生。他の奴らにはまだ言ってないから内緒な??」


明らかに新人…な人があたしの目の前に立った。
背が高いから少し見上げなければいけない。




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