あたしの隣
「智香寝るなー。ほら、これでも食べろ」チョコをくれた。
「ありがとう~!!いただきまーす」うますぎる。
「どういたしまして」元ちゃんは甘党なんだ。初めて知った。
チョコを食べてると学校が見えてきた。
チョコを急いで食べて終えて。「元ちゃん学校だよ~。頑張れ!!」あとすこし…あれ?先生が校門閉めてるように見える。
「あー!!先生待って」あたしの方をふりかえったのに先生は門を閉めた。
「ひどすぎーこうなったら…元ちゃん!校門の前に行ったらスピード遅くして」あれをやるしかない。
「了解!」元ちゃんはだんだんスピードを緩めてくれた。
校門の前まできた。「じゃあ~元ちゃん行ってきます」
あたしは勢いよくジャンプして門を飛び越えた。着地したあとすぐ全力疾走して先生達から逃げた。
「かんざきー!!待てー」教頭先生怒ってる。当たり前か。
後ろを向きながら「先生おはようございます。さよなら~」
校舎に入って急いで靴箱にいれて上履きに履き替えた。
その時に体育教師が校舎に走ってきた。