初恋の記憶
涼太~Side
俺は神木涼太
高2
何故か校内一のイケメンって
ゆわれてる
あり得ないだろ
女はめんどうだ
朝からうるさい
よくこんなテンションだよな
ったく‥
6組だった
正直嬉しかった
何故かって?
あいつと同じクラスになれたから
ガラッ
教室入っても女子の視線
はぁ‥
でも、俺は気になる奴がいた
田城奈菜‥
俺はあいつを覚えている
でも奈菜は覚えていない‥
きっと俺の事も
知らないだろう、
俺は席が隣になったことを
きっかけに
話かけてみた
奈菜は動揺してた
やっぱ面白い(笑
家に帰って母さんに
奈菜って仔が来ると聞いた
俺は正直
頭が真っ白‥
だって母さんの友達の
奈菜って言ったら
あの奈菜しか思いつかない‥
おれは母さんに
「田城奈菜だろ」
「そうよ~!」
やっぱり
俺はこれから1年が
楽しみだった、
女子は苦手だけど
奈菜は普通に気になる
8時30分ぐらいに
奈菜が家にきた
玄関でしゃべっているのが
聞こえた
母さんに呼ばれたが
まだ行く勇気が出ず
あとで顔出すと言った
隣の部屋には奈菜がいる
俺はドキドキしていた
ガチャッ
あいつが出てきた
俺も部屋を開けて
会うことにした