短時間すぎな両思い中
学校が終わったら彼氏に会う。
「腹へったし、何か買いに行くか。」
背伸びをしながら凌也は振り向く。
『スーパーいこうよ。』
やっと、スーパーにいけるぞぃっっ。
えっだまめ、えっだまめー。
スーパーにつき、買い物カゴをもち枝豆のところへダッシュ。
あとから、凌也が駆けつけてきた。
枝豆5パックを買い物カゴにいれた。
「枝豆買いすぎじゃね?フツー女子っつったらシュークリームとかそんなもんじゃねーの?」
なんでわっかんねーんだよ。コイツ。
『あんた、枝豆のおいしさわっかんねーのかよ。ま、文句いわずくえって。』
レジで枝豆の代金をはらうあたしを見て、彼はドン引きしている。
公園につき、枝豆のパックをあけ枝豆をわけていく。
「んなもん、うめーか?」
ボコッーーー
彼に一発なぐる。
『枝豆なめんな。枝豆はうっめーんだ。』