短時間すぎな両思い中
凌也とは、もう一週間付き合っている。

長続きしそうだぁ。

そう思いながら、ベッドにはいった瞬間携帯がなった。

【凌也】

もぉ~。あたしの声がききたくなったのかぁ??

仕方ないなぁ・・・。あたしの声聞かないと寝れないんでしょぉ~

と思い、通話ボタンをおす。

『凌也~?なぁに?』

もう凌也ったらぁ・・・。もう幸せよ、敦子は。

「別れよう。」

プープープー

え・・・・・・・。


今・・・

なんっていった・・・?


凌也の携帯に電話をする。

「なに?」

いつもとちがった冷めた声。

『なんで別れないといけないの?そっちが告ってきたんでしょ?』

矛盾してるっつーの。

だいたい向こうからこくってきといて。

「もう、なんっつーかさ。枝豆たべまくるところとか俺の目の前で普通におならするし、なんか噂と違ってたっつーか。俺より枝豆愛してろみたいな。』

プープープー。

そんな・・・・。

ひどいよ。

こうみえて、キズつきやすいんだし・・・。


と思うなよ。あたしゃ、んな心もったことねーんだ。


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