4人のLOVE
「そうだ。お姉様、学校に行かれるのですか?」


予想通りの言葉だ


「ええ、そうよ」


「なぜですか!!お姉様は完璧です。そんなところに行く必要はありません!」


レオンは激しく言う。


すると、レナはすっと立ちレオンに近づく。


パンッ。


「えっ・・・。」


なんといきなりレオンの顔に平手打ち。


「お母様がおっしゃったことよ。仕方がないでしょ。」


そういうと、再び朝食を食べ始めた。


「・・・・・・分かりました」


レオンは納得してはないが、お姉様のいったこと。


仕方がなく、了解した。
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