かけがえのない思い出になりますように

やっぱりこんなにも愛は、溢れてる


家の前を公立の彼氏彼女が歩いてた
羨ましかった
手を繋いでいた
程好い距離だった

私は、何も経験してないから
何も知らないから
そんな世界知らないから

私は何も知らぬまま中学校を卒業するの

もがいて
悩んで
羨んで

でも、私だけ取り残されてる


こんなにも愛が溢れているのに

私は、まだ愛を知りません
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