裏と表 -幼なじみstory-


はいぃぃぃいぃぃ!??


私が気づいた時には、和希の唇は、私のほっぺに、、あった。


「なにすっ……むぐっ」


私の唇には、和希の細くて綺麗な指がある。


「寝不足だから、元気注入…??」

「は………?」

「オレ、今から準備するから、玄関で待ってて?」

「ぅ………」


私は大人しく階段を下りて玄関で和希を待つことにした。


和希の可愛い顔に

私は弱い。


あいつは、私の弱みを知っているのだろうか。


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