裏と表 -幼なじみstory-



――――……



放課後、手紙に書いてあった通り、屋上に向かう。


―――ガチャ…


ドアを開けると、1人の女子が立っていた。


「あ、和希くん」


すると、その子はオレの方に向かって走ってきた。


「何?」


オレは今、作り笑顔の状態でいる。

すると、その子は顔を赤らめて話し出した。


< 73 / 83 >

この作品をシェア

pagetop