舞蝶.・。*
あたしのお家…いや。あたしの街に着くと、みんなは目を丸くしてた
車を降りると悠が聞いてきた。
「莢!!莢のお家何回?」
「え?全部だよ」
あたしが答えるとみんなは息をのんだ
あたしが玄関を開けると
「「「「お帰りなさいませ。莢様」」」」
執事たちが頭を下げた。
悠と猛はキャンキャン騒いでる・・・
可愛い――――
あたし達はエレベーターに乗って2階に向かった
「お家にエレベーターあるんだねっ!!!」
悠が目をキラキラさせながら言った
「うん。このお家。
好きなように使っていいから。
困った事があったら、執事に言って!!
とっても気が利く人達だから」