舞蝶.・。*
「「「「「こんにちは~!!!」」」」
そう。
俺らのおふくろ達は、大の仲良しだ・・・
悠達のおふくろは入ってきた瞬間、莢を見て「どう言う事?」と説明を請求してきた。
おふくろが説明すると、悠達おふくろも怒りに満ちた顔をして「クソ婆」と言った・・・
「莢ちゃんを、こんなに悲しませたなんて。
絶対に許さないんだからぁっ!!!!」
悠のおふくろは完全にチレていた・・・。
「あたしの大事な莢ちゃんにそんな事をしてたなんてっ」
猛のおふくろも顔が怖い・・・
って・・・あたしの大事な莢ちゃんって・・・
「莢ちゃん。絶対仇取ってやるわ」
どこのヒーロー?
「莢ちゃん美人ね。こんな美人になんて事を!!」
俺らは熱く燃えてるおふくろ達を、陰から見てた
莢大丈夫か・・・?
よく見ると、汗かいてる・・・。
・・・どうしよう。
顔だけでもふいとこうかな。
俺は立ち上がって、熱く燃えるおふくろ達の真ん中に入っていった
そして、俺はタオルをとり替えながら汗を拭いた