舞蝶.・。*



「「「「「こんにちは~!!!」」」」

そう。
俺らのおふくろ達は、大の仲良しだ・・・

悠達のおふくろは入ってきた瞬間、莢を見て「どう言う事?」と説明を請求してきた。


おふくろが説明すると、悠達おふくろも怒りに満ちた顔をして「クソ婆」と言った・・・

「莢ちゃんを、こんなに悲しませたなんて。
絶対に許さないんだからぁっ!!!!」

悠のおふくろは完全にチレていた・・・。

「あたしの大事な莢ちゃんにそんな事をしてたなんてっ」

猛のおふくろも顔が怖い・・・
  って・・・あたしの大事な莢ちゃんって・・・

「莢ちゃん。絶対仇取ってやるわ」

どこのヒーロー?

「莢ちゃん美人ね。こんな美人になんて事を!!」

俺らは熱く燃えてるおふくろ達を、陰から見てた


莢大丈夫か・・・?
よく見ると、汗かいてる・・・。
・・・どうしよう。
顔だけでもふいとこうかな。

俺は立ち上がって、熱く燃えるおふくろ達の真ん中に入っていった
そして、俺はタオルをとり替えながら汗を拭いた

< 108 / 229 >

この作品をシェア

pagetop