舞蝶.・。*


「・・・あ。
ゴメンなさい・・・。
意味も分からない事言ってしまって。
あたしって、どうしようもない子だから!!!
あはは・・・。ゴメンなさい・・・」

きっと。無理に笑顔を作ってると思う…

「莢。ちょっと来い」
俺は、無意識に呼んでた。

「ひ、日向いるの?」

あいつは吃驚した声をあげてる・・・

「…早く来い」

あいつは、俺らに向かってきた

「みんなも・・・いつからいたの?」

「う~ん・・・
俺のオカンが喋り出した時・・・?」
猛が頭をかきながら言った。

「そっか・・・」
莢は笑顔を作ってそう言った

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