舞蝶.・。*


おふくろ達がそれを見届けて二ヤッと笑ってたなんて分からないだろう・・・。

俺達は背中に冷たい氷が刺さったような気がした

「…まさか。
オカン達。莢を襲うなんて事は…しないだろーな……」

猛が口を開いた。

「さぁ~。莢ちゃんの体次第ねっ!!!」
「ナイスバディだったら襲っちゃうかもっ」

おふくろ達は二ヤッと笑って服を取りに行った

みんなはそれを聞いて固まった
顔が青白くなってる・・・。

「冗談じゃねっ?」
「そだよな。女が女を襲うわけねぇよな」

俺達はそれで納得して、雑誌を読んだ

―――――――5分後

「じゃあ。行きましょーか
莢ちゃんっ!!!」

「はいっ」

莢はおふくろ達に囲まれて、温泉に入って行った

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