舞蝶.・。*
あたしのお家に着いた。
「やっぱ、莢の家。デカイな・・・」
「そう?普通じゃん?」
みんなはありえね~と言う目であたしを見てくる
懐かしい・・・
あたしはクスッと笑った・・・
「「「「お帰りなさいませ。莢様。皆さん」」」」
「みんなの服。用意してあげて」
あたしが微笑むと執事は顔を赤くしながら「かしこまりました。ではこちらへ」といって
案内してくれた
「莢様はこちらへ」
あたしは1つの部屋に入った
「うわ~。綺麗・・・」
ドレスがたくさん並ぶ部屋。
「莢様はこちらを」
そう言って渡されたのはピンクのキラキラ輝いてるワンピ。
あたしは着替え終わって、試着室を出ると執事さん達の目がキラキラ・・・
な、何・・・?
「では、こちらへ」
あたしはイスに腰掛けた
髪を緩く巻かれてメイクもされて頭にダイヤとプラチナで出来てるティアラを付けられ、耳にもダイヤの細長いイヤリング。
そしてネックレスもプラチナで出来てる。
「……美しい」
「本当に…」
あたしを見ていきなり感動し出す執事たち。
ついに・・・泣きだした。