舞蝶.・。*

「さっすが!!俺の莢っ!!!天才じゃん?!
ってか!!これで手加減ってスゲぇよっ!!!
莢。愛してる」

お父さんはあたしの頭にキスを落とした

「莢ちゃん!!凄いやん!!!
俺。木下 隆也(きした たかや)。
鬼嵐の幹部しておって。高3や。
よろしゅー頼むわ」

「よろしく」
あたしは差し出された手を握った

「なぁ。莢ちゃんって彼氏おるん?」
「え・・・?いないけど…」
「そっか!!ほんなら!まだチャンスやな…」

「隆也・・・。
お前。狙ってるだろ?」

「もちろんっスっ!!!」
笑顔で意味不明の質問にニカッと答える隆也

かっこいいな・・・。
絶対女の子に人気あるな・・・。

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