舞蝶.・。*

「ありがと…勇樹」
あたしが小さい声で呟いて、勇樹の頬にキスを落とした

「…どういたしまして♪」
勇樹が目を覚ました。
いや。目を覚ましたというよりは起きてたと言う方が・・・

「って!!!起きてたのっ?!」

勇樹は恥ずかしそうに頭をかいて
「うん。寝たふりしてたっ!もぅ見つめられてドキドキしたよ!それとキスありがとなっ!!」
「そんなぁ~!!とっても恥ずかしいじゃん!!!」

勇樹はニカッと笑って「ごちそうさまっ」といった
勇樹の笑顔につられてあたしも「へへっ」と笑った

あたしは5分くらい布団でお喋りしてた

「・・・お腹すいた」
「あたしも」
2人で3階に向かった

「「「「おはようございます」」」」
あたし達は、バイキングをした

2人共小食。
朝は、あまり入らないんだよね~。

ってことで10分位で食べ終わった

「勇樹。今日ヒマ?」
「うん。別に?」
「じゃあ。ちょっと付き合ってくれない?」
「うん?別にいいけど…」
「ありがと」
っと言う事で、勇樹を連れてきた場所。

『ゲーセン』
前は入ると、スグに声かけられたんだけど…。
今日は勇樹がいるから、全然かけられなかった。

< 160 / 229 >

この作品をシェア

pagetop